『デス・ゾーン8848M―エヴェレスト大量遭難の真実』 アナトリ・ブクレーエフ(著), G.ウェストン・デウォルト(著) -角川書店-

先日読んだ 「空へ―エヴェレストの悲劇はなぜ起きたか - ジョン クラカワー(著) 」にてクラカワー氏から大量遭難死の原因の一つのように書かれていたブクレーエフ氏がデウォルト氏と書いた本。
それぞれが一つの側面なのだと思うが、「デス・ゾーン8848M」を読むとかなり印象が変わった。
クラカワー氏の「空へ」だけだと、かなり「そうだなーブクレーエフ氏の行動は自分本位で無責任なように思うなー」という印象が強かったが、今回アナトリ・ブクレーエフ氏の本(言い分)を読むと、特にブクレーエフ氏の行動に不自然さはあまり感じず、ずいぶん印象が変わった。
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