『ロシアのジョーク集 アネクドートの世界』 さとう好明(著) -東洋書店-

ほとんどどこかで見たことがある話ばかりだった。
ただこの本は小話(アネクドート)の紹介と言うよりロシア文化の紹介と言う色の方が強いので、「ロシア文化の紹介」の方は面白かった。
まぁその中でも、久しぶりに読んでもやっぱり面白かったアネクドートを1つ紹介。
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『ロシアは今日も荒れ模様』 米原 万里 / 『独裁者たちへ (ひとくちレジスタンス459)』 名越健朗=編訳
私が小話好きになった原因の本2冊を紹介。
『ロシアは今日も荒れ模様』米原 万里
ちょっと感想:
ロシア語会議通訳者(著者)が見てきたソ連及びロシアを、面白おかしく紹介するエッセイです。
ロシア人とウォッカの関係や、ソ連社会主義体制について、面白い小話(アネクドートというらしい)をもとに紹介しています。
でてくるアネクドートはロシアで作られたもので、結構面白かったので少し紹介すると、
無人島にアメリカ人、フランス人、ロシア人の三人の男が漂着した。やがて神が現われ、 三人に言った。
「それぞれ二つだけ願いを言いなさい。私がかなえてあげよう」
アメリカ人「金をくれ。そして帰国させて欲しい」
フランス人「女が欲しい。それと帰国だ」
ロシア人 「ウォッカを一箱。二つ目は飲み仲間だ。そうだあの二人を呼び戻してくれ」
共産主義は科学だそうだが、少なくとも自然科学ではないね。自然科学なら、人間に試す前に動物実験をやるからね。
問い: ソ連社会主義憲法とアメリカの憲法との違いは何か?
答え: どちらの憲法も言論の自由を保障しているが、アメリカの憲法は発言した後の自由も保障している。

『ロシアは今日も荒れ模様』米原 万里
ちょっと感想:
ロシア語会議通訳者(著者)が見てきたソ連及びロシアを、面白おかしく紹介するエッセイです。
ロシア人とウォッカの関係や、ソ連社会主義体制について、面白い小話(アネクドートというらしい)をもとに紹介しています。
でてくるアネクドートはロシアで作られたもので、結構面白かったので少し紹介すると、
無人島にアメリカ人、フランス人、ロシア人の三人の男が漂着した。やがて神が現われ、 三人に言った。
「それぞれ二つだけ願いを言いなさい。私がかなえてあげよう」
アメリカ人「金をくれ。そして帰国させて欲しい」
フランス人「女が欲しい。それと帰国だ」
ロシア人 「ウォッカを一箱。二つ目は飲み仲間だ。そうだあの二人を呼び戻してくれ」
共産主義は科学だそうだが、少なくとも自然科学ではないね。自然科学なら、人間に試す前に動物実験をやるからね。
問い: ソ連社会主義憲法とアメリカの憲法との違いは何か?
答え: どちらの憲法も言論の自由を保障しているが、アメリカの憲法は発言した後の自由も保障している。