『荒野へ』 ジョン・クラカワー(著) －集英社－
「その土地から与えられるものだけを食べて生活する」と言ってアラスカに入り餓死した青年クリス。このクリスの生い立ちや家族環境に始まり、そしてアラスカでの生活を、クリスと接触のあった多くの人たちの証言や、こまめに残されていた日記をもとに振り返り、なぜアラスカに向かったの、なぜ餓死に至ったのかを考えた、ノンフィクション。
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『空へ―エヴェレストの悲劇はなぜ起きたか 』 ジョン クラカワー(著) －文春文庫－
難波康子さんが亡くなられた事で、日本でも記憶に残る人の多いこのエベレストでの大量遭難事故。営利目的のエベレスト・ガイド登山の「実際」を取材するためにガイド登山に参加していて、この事故に巻き込まれ、偶然(?)生還できたクラカワー氏が、遭難事故の前後の状況を詳細に残したもの。
ジョン・クラカワー氏：USのアウトドア雑誌に執筆活動も行っているクライマー
