『樹霊』 司馬遼太郎・梅原猛・原田伴彦 他(著) -人文書院-
だだっ広い景色が好きですが、その中に一本、樹が立っていたりするのもたまりません。
広い原っぱに良い樹がたっていたら、多分写真を撮ると思うし、カメラを持っていなかったら、それを悔やむ。
写真に残して、後で楽しみたいからではなく、写真を撮るときに、
この角度が良いな...とか、背景にこれがあるからこの樹がいいんやな~...とか、写真をとろうとしてはじめて気が付く楽しみがたくさんあるからだ。
それに写真に撮らなければ、どんなにいい樹でも、すぐに離れるのはもったいないような気がしつつも、そんなに長くじっくり眺めたりはしない。
広い原っぱに良い樹がたっていたら、多分写真を撮ると思うし、カメラを持っていなかったら、それを悔やむ。
写真に残して、後で楽しみたいからではなく、写真を撮るときに、
この角度が良いな...とか、背景にこれがあるからこの樹がいいんやな~...とか、写真をとろうとしてはじめて気が付く楽しみがたくさんあるからだ。
それに写真に撮らなければ、どんなにいい樹でも、すぐに離れるのはもったいないような気がしつつも、そんなに長くじっくり眺めたりはしない。
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『覇王の家』司馬遼太郎(著) ―新潮文庫―

今の大河ドラマ「風林火山」とも同じ時代背景だし、同時代の小説も多く読んで馴染みのある時代背景なので、いろいろな話を頭の中でつなげながら楽しく読めた。
ところで徳川家康にはどんなイメージがあるか...。
英雄.....とは言いがたい。
幼い頃から忍耐につぐ忍耐。
豊臣政権攻略時が華といえば華だが、この時期にもどこか暗いイメージがある。
『馬上少年過ぐ』 司馬遼太郎 (新潮文庫)
短編集です。
総合で7点くらいかな。
・英雄児
『峠』のあらすじ的内容。
・慶応長崎事件
英人水夫二名が斬殺された長崎事件の話。どこまで事実か不明だが、英国公使側、幕府側、土佐藩、海援隊の立ち回りが面白かった。この時の幕府側(長崎奉行所)の容疑者である土佐藩士に対する判決は「恐れ入れ」と言うものだった。これは「恐れ入りました」と平伏すればおしまいで、これで済むなら私などすぐに恐れ入って平伏すると思うが、この時の土佐藩士4人のうち3人は「恐れ入る理由がないから恐れ入らぬ」と突っぱねるのだが、性格的な違いもあるだろうが、
総合で7点くらいかな。
・英雄児
『峠』のあらすじ的内容。
・慶応長崎事件
英人水夫二名が斬殺された長崎事件の話。どこまで事実か不明だが、英国公使側、幕府側、土佐藩、海援隊の立ち回りが面白かった。この時の幕府側(長崎奉行所)の容疑者である土佐藩士に対する判決は「恐れ入れ」と言うものだった。これは「恐れ入りました」と平伏すればおしまいで、これで済むなら私などすぐに恐れ入って平伏すると思うが、この時の土佐藩士4人のうち3人は「恐れ入る理由がないから恐れ入らぬ」と突っぱねるのだが、性格的な違いもあるだろうが、