『いま戦争と平和を語る』 半藤一利(著), 井上亮(編) ―日本経済新聞出版社―

なかなか面白かった。
日本で「戦争と平和」を考える時、「昭和」をどうとらえるかという事が問題になる。
そして太平洋戦争をどう考えるかと言うことが問われる。
この『いま戦争と平和を語る』を読んでわかったのだけれど、
「太平洋戦争についてどのような考えを持っていますか?」
と聞かれて、きちんと話が出来る人はかなり少ないと言うこと。
少なくとも私は答えられない。
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『わが勲の無きがごと』 津本 陽 (著) -幻冬舎文庫-

これはなじみのある津本陽氏のものだし、1981年発行の本なので今流行っているものとは毛色が違うだろうと思い手にとってみた。