『戦場のニーナ』 なかにし礼(著) -講談社-

東京出張の行き帰りの新幹線で読んだ。帰りは疲れてたので、この本を少し読んだ後一眠りしようと思っていたのだが、結局品川から京都まで一度トイレに立った以外は休みなく読み続けてしまった。
「しかも」というか「しかし」というか、感動的なラスト数ページだが、終わりまであと1ページ半と言うところで京都に着いてしまい乗り換えが間に入ってしまった。なんか無性に残念。
「のぞみ」はあと5分ゆっくり走るべきだ。そうすれば読み終わって、2、3分余韻に浸ってから下車できるのに...。
総合8点 ってとこかな。 (10点満点)
ソ連の満州侵攻時、戦場で一人生き残った2,3歳の日本の子供がソ連兵によりニーナと名づけられ、中国人孤児として育てられた。
そのニーナの物語。
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