最近の楽しみ「言葉探し」 - NHK大河ドラマ 「天璋院篤姫」
映画なんかを見ていると、「ここでなんて言うのか?」、この言葉の次はどんな言葉がつながるのか?と言うのが最近気になる。
これはここしばらくblogを書いているからかも知れない。
このblog、いい加減に書いているようだが、私なりにはかなり言葉を選んでいる。
気付いている人はいないと思うが、一度公開した記事も、その後、ああでもない、こうでもないと、言葉を修正する事も多い。
#まぁ、明らかな誤字脱字を修正する事も多いのだが...。
この、「次、なんて言うのか?」を考える楽しみは、セリフ間の間(ま)の長い映画の方が、その間に色々考えられるし、実際出てくる言葉も、なかなか磨かれたもので楽しい。
映画はあまりみる機会がないが、最近毎週みているのが、NHKの大河ドラマ。
今は「天璋院篤姫」。
このドラマは、幕末と言う非常に濃い時代を駆け足で通り過ぎていくので、メジャーな事件が次々とあっさり終わっていくのは物足りない。
しかし決まった回数で幕末初期から明治に入るまでをやらなければいけないので、それは仕方がないとあきらめている。
長州の人間がほとんど出てこないのも不満だけど...。
それはさておき、
この大河ドラマも、一言一言に十分な間があり、「次なんて言うんやろ?」と考える時間があり、楽しい。
楽しいけど、予想を裏切らない...。
つまり、次こう言うんやろな...私が作るのなら、ここでこう言わすな...と、大体思ったとおりの言葉がつながっていく。
しかし、この週末の場面。
篤姫が小松帯刀と再開し別れ際の場面。
篤姫「次々と大切な人が去っていきます..」
おぉ!これは...!
この次なんて言うんやろ?
これを受けるのは難しぃ~ぞ!
え~、わからんな.....。
ちょっと待ってくれ、なんて言うんやろ?
あー!わからん!
この瞬間は、この物語の一つのクライマックス的な場面のはずだ..。
何か心に残る、感動的な磨かれた言葉が出てこないといけない場面。
私ならなんと繋ぐか...
結局思いつかないまま小松帯刀が話し始める...
小松「」←細かい言葉は思い出せない、去ると言う事は次また会えると言う事です..みたいなことを長々としゃべった。
どてーっと、こけてしまった。
使い古されたありきたりなセリフ。
しかもまったく磨かれておらず、喋っていた。
たぶん色々考えたけど、思いつかなかくてこんな風になったのではないか...。
小松帯刀の篤姫をいたわる気持ちを含めたいのが難しいところなのだと思う...。
この一言には、何日もかけて探し出したような、きらりと光るセリフが欲しかった。
これはここしばらくblogを書いているからかも知れない。
このblog、いい加減に書いているようだが、私なりにはかなり言葉を選んでいる。
気付いている人はいないと思うが、一度公開した記事も、その後、ああでもない、こうでもないと、言葉を修正する事も多い。
#まぁ、明らかな誤字脱字を修正する事も多いのだが...。
この、「次、なんて言うのか?」を考える楽しみは、セリフ間の間(ま)の長い映画の方が、その間に色々考えられるし、実際出てくる言葉も、なかなか磨かれたもので楽しい。
映画はあまりみる機会がないが、最近毎週みているのが、NHKの大河ドラマ。
今は「天璋院篤姫」。
このドラマは、幕末と言う非常に濃い時代を駆け足で通り過ぎていくので、メジャーな事件が次々とあっさり終わっていくのは物足りない。
しかし決まった回数で幕末初期から明治に入るまでをやらなければいけないので、それは仕方がないとあきらめている。
長州の人間がほとんど出てこないのも不満だけど...。
それはさておき、
この大河ドラマも、一言一言に十分な間があり、「次なんて言うんやろ?」と考える時間があり、楽しい。
楽しいけど、予想を裏切らない...。
つまり、次こう言うんやろな...私が作るのなら、ここでこう言わすな...と、大体思ったとおりの言葉がつながっていく。
しかし、この週末の場面。
篤姫が小松帯刀と再開し別れ際の場面。
篤姫「次々と大切な人が去っていきます..」
おぉ!これは...!
この次なんて言うんやろ?
これを受けるのは難しぃ~ぞ!
え~、わからんな.....。
ちょっと待ってくれ、なんて言うんやろ?
あー!わからん!
この瞬間は、この物語の一つのクライマックス的な場面のはずだ..。
何か心に残る、感動的な磨かれた言葉が出てこないといけない場面。
私ならなんと繋ぐか...
結局思いつかないまま小松帯刀が話し始める...
小松「」←細かい言葉は思い出せない、去ると言う事は次また会えると言う事です..みたいなことを長々としゃべった。
どてーっと、こけてしまった。
使い古されたありきたりなセリフ。
しかもまったく磨かれておらず、喋っていた。
たぶん色々考えたけど、思いつかなかくてこんな風になったのではないか...。
小松帯刀の篤姫をいたわる気持ちを含めたいのが難しいところなのだと思う...。
この一言には、何日もかけて探し出したような、きらりと光るセリフが欲しかった。
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